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    「一休さん」はドクロを掲げた!
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      「一休さん」がドクロを掲げて町を歩く、しかも正月に!

      一休さんのアニメといえば、
      「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ」の決めセリフに、
      「このはしわたるべからず」「絵の虎を捕まえてみよ」との難問を
      「とんち」で解決してきた子坊主の一休さんのアニメです。

      しかし、びっくりするくらい、真剣に重いテーマを扱った作品があります。
      その中でも、「正月はめでたくもあり、めでたくもなし」は名作だと思っています。
      一休さん~母上さまシリーズ~第2巻 [DVD]

      ストーリーは、(かなり省略しますが)
      戦で難民になった人たちが、借りの住まいも追われ、行き場がなく、
      一休さんの修行しているお寺に集まって来た時に、お寺は貧乏で食べ物も出せない。
      ここで一休さんは「とんち」を使い、食べ物を集め、お寺に戻る。

      しかし、人がいない。少し前までは、家を追われた人がぎゅうぎゅうにいたのに。

      今は数人しかいない。

      残った人に話を聞くと、少し前に役人が来て、連れて行った。
      「近く戦が起きるから、男は戦場に、女と子どもは飯炊きに!」
      「そこで働けば腹一杯めしを食わす」といって。

      思い悩む「一休さん」。
      結果的には、その人たちを何とかしてあげられなかった。
      戦争難民になっていながら、ごはんを食べるために戦争を手伝わなければならない人。
      戦を恨むが、自分はどうすることもできない。

      結果、ドクロを掲げて町を歩くことに。
      小さな体に、杖の先にドクロを掲げて、涙を流し、
      「きをつけなさい!きをつけなさい!」と言って回る。そして、町の人に石を投げられる。
      あまりに悲しすぎる、、、
      「とても苦いが、体にいい薬(作品)」だと思って、一度でいいから見て頂きたい。

      お正月は一年の始まりであり、めでたい。
      しかし正月が来る度に、死に近づいているということを忘れてはならない。という意味。

      おそらくは、
      実在の「一休さん」のエピソードのような気がするが、
      小さな体で描かれると「話の重み」が違う。


      元気な時に見て頂くことをおすすめします。

      JUGEMテーマ:テレビ全般
      | - | 20:56 | comments(5) | trackbacks(1) |
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        コメント
        たま様。アニメ一休さん/一休宗純について、そして、一休宗純の教え(スタイル)についての文章を頂いた事に、まずは感謝致します。ありがとうございます。参考になりました。
        特に「人が善なる物、悪なる物、穢れている物、尊い物とする価値観を笑い飛ばして批判」という一文が非常に!!!気に入っております。

        そして、
        デモと一休さんを都合よくミックスされ解釈されていたTwitter、ブログも先ほど読むことができて、このブログに行き着いた経緯に合点がいきました。

        「あの人なら〇〇したであろう」という文法は、刺激度が強く目を引くからこそ、その推論に至るまでの根拠(+ジョーク)がないと全く面白みがない。という技術的な発見はありました。

        ここで、せっかくなので私なりに「あの人なら〇〇したであろう」文法を使ってみます(笑)

        一休さんなら「私が日本の初代大統領になる!」と言ったでしょう。
        「政治の力で日本を変えるんだ!選挙を変えて、国民投票で大統領を選ぶんだ!その初代大統領に僕がなって、みんなが安心して暮らせる国を作るんだ!」という一休さんに、村人は「政治家になっても何も変わらないよ」「無理」「また冗談を」と取り合わない。村人には投票権があるというのに。というのが私の考えた【劇場版 一休さん 「俺達は年貢を払うためにだけに生きてるわけじゃねぇ」】という映画の冒頭です。(笑)

        オチとしては、まだ小坊主の立場なので立候補どころか何もできないが、新右衛門さんの馬に乗せてもらって「出馬はしてきたよ。」というものです。

        おもしろかった?まったね〜!©一休さん
        | msskoba | 2012/06/25 11:15 PM |
        どくろを持って歩いたのは史実です。
        ただし、高齢になってからであり「ご用心、ご用心」と歩き回ったらしいですね。

        デモの話はこちらのサイトを引き合いにしてツイッターで論議している人がいらっしゃったので、すいません。トラックバックの人に直接言えばいいのでしょうけど、その方、こちらへ直リンクしているんですよ(滝汗

        アニメの一休さんは現実にはいない人です。
        なぜならば一休宗純は「洞山三頓の棒」という公案を与えられ「うろじより むろじに帰る一休み 雨降らば降れ 風吹かば吹け」の答を出してその道号を得たので、この時点では一休さんでさえないのですよ。

        ただ、庶民に人気があった僧なのでとんち話は江戸時代に創作されたそうです。

        先の公案の答えもそうですが「世の中は起きて稼いで寝て食って後は死ぬを待つばかりなり」のような句を残される人なので、人の世がどうであろうと我は我だし、人は寝て起きて食べて排泄するのに変わりないという感覚の方だと思っております。

        女犯もしますし子孫も残していますので、人が善なる物、悪なる物、穢れている物、尊い物とする価値観を笑い飛ばして批判された方だと思っております。

        脚本が優れていたのは同意です。
        あのようなアニメが長く続いたのは考えてみると良い時代でしたね。
        | たま | 2012/06/25 11:16 AM |
        デモつながりでこのページご覧になった方が多くいらっしゃった事に驚くと共に、昔見たアニメの(ハードな)ストーリーを覚えてらっしゃる「大人」の多さにも非常に驚いております。

        1つ、事実確認を行いたいのですが、
        正月にドクロを掲げて歩き回ったエピソードは、アニメのモデルになった、「実際の一休さん」の史実上のエピソードなのでしょうか?
        完全なフィクションでしょうか?
        お詳しい方で「教えてもいいよ」というお優しい方、ぜひご教授ください。

        「実際あったら話なら、おもしろいのにな〜」程度でいたのですが、今!非常に気になってきました。

        フィクションだとしても何てことはなく、
        脚本家の腕が「一級品」だった。ということですね!!

        アニメの一休さんから学ぶ事はたくさんありそうですね。


        追伸1:この話は最終話ではありません。これはディスじゃなくてただの事実。

        私自身が、デモと、善と悪の相関関係が全くわからないので、デモの話はお控え頂けたら幸いです。
        | msskoba | 2012/06/24 2:43 PM |
        アニメの一休さんを現実の一休宗純と混同する人がいる事を今日ツイッターで知りましたが、しかしされどもアニメの一休さんで重い回は最終話ではなかろうかと。
        人として、いや、天皇の血筋を引く者としての全てを捨てて僧侶として、孤独に、さよちゃんさえ捨てて出て行く一休さんは、たしかに一休宗純でした。

        一休さんがデモに行く?
        馬鹿言いなさい。
        物事を善と悪、清とチリに分ける差別の心を徹底的に憎んだ僧こそ一休宗純です。
        | たま | 2012/06/23 1:45 PM |
        はじめまして。これ覚えてます!皆、戦が嫌だと行かないと言ってたのにお米欲しさに戦に行ってしまい…一休さんは田んぼの前で絶望したんですよね。
        | 瞬 | 2011/06/08 7:07 PM |
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        一休さんもデモに参加しただろう。
        福島の事故が契機となり反原発のデモが行われているというニュースを見て、アニメ『一休さん』の『正月はめでたくもあり、めでたくもなし』というエピソードを思い出しました。music for lifeというブログにあらすじが紹介されています。つらい話です。『一休さん』は、
        | having good days | 2011/04/25 1:15 AM |